落ち着きのない子になぜリトミックがよいのかを、脳の構造からお伝えします。

療育

人の脳は三層構造になっています。

一番内側が、脳幹

二番目が、大脳辺縁系

三番目が一番外側の部分で、大脳新皮質

に分かれています。

 

三番目大脳新皮質は、理性の脳と言われ

思考や言語などをつかさどります。

この部分は、幼児期から少しずつ発達しますが

幼児の場合はまだ脳が育っていないため

自分で自分の行動を抑制したりすることが難しく

気になるものがあったらそちらに行ってしまったり

好きなことはするけれども、

苦手なことは取り組みにくいということになってしまいます。

 

発達障害のある子どもたちも、

この部分の発達が定型の子どもたちよりも遅くなり

同年代の周りの子と比べ

落ち着きがないなどの、気になる行動が目立つことがあります。

 

さて、これからが本題です。

子どもたちが自分の行動を抑制する力を育てるのに

GO NO-GO課題というものがあります。

GOは行動する。

NO-GOは行動を抑制する。

これを繰り返すことで

子どもたちの行動を抑制する力を高めることができるというものです。

 

リトミックの中で行う

ピアノを聞いて

動きを早めたり

遅くしたり

動いたり

止まったり

 

この活動がまさしくGO NO-GO課題になります。

 

はじめは難しかったお子さんも

少しずつ自分の行動を抑制することができるようになり

話を聞かなければいけないときには

話を聞くことができる。

活動が始まれば

活動に集中することができるようになります。

 

はればれに通う落ち着きのないお子さん

リトミックの中で繰り返しGO NO-GO課題を行うことにより

落ち着いた活動ができるようになってきています。

 

子どもの育ちを考えて

理論に基づいてきちんと療育をする。

このことが大切なことだと思っています。


はればれでは、療育を通して子どもの発達を支援するだけでなく、親御さんの子育てをサポートします。
児童発達支援 放課後等デイサービス はればれ 阪本敏夫
奈良市菅原町377-4

 

 

 

 

 

 

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