自己肯定感を育てる子どもの褒め方

子どもはほめて育てるのが良いとはわかっていても、どのように褒めればよいのか迷ってしまうことはありませんか。

 

「早くご飯を食べなさい。」

「早くお着換えしなさい。」

などなど、普段生活していると、叱ることの方が多くなってしまっていませんか。

それは、褒めることは意識しないとできないからなのだと思います。

 

子どもを褒めるときは、結果や能力を褒めるよりも、行動や努力を認める声掛けをする方が子どもの心の力は高まります。

例えば

100点のテストを見せに来た
結果を褒める言い方
「100点とれて、賢いね。」
行動や努力を認める言い方
「何度も見直したんだね。」
「よく勉強していたからだね。」
縄跳びができるようになった
結果を褒める言い方
「縄跳びができるようになって、すごいね。」
行動や努力を認める言い方
「何度も練習頑張っていたからね」
「あきらめずに頑張れたね。」
このように、子どもが「したこと(行動)」「がんばったこと」などをそのままことばで伝えてあげてください。
このようなことばかけの積み重ねで、子どもの自己肯定感が育っていきます。