はればれの思い
はればれ代表の阪本敏夫です。
「はればれ」には、子どものこと子育てのことに不安を持つ保護者の方々がはればれとした気持ちで子どもに関わることができるようになればどんなに素晴らしいだろうという思いを込めています。
「十人十色」ということばがあります。
人が十人いれば十の個性があるということを表したことばです。
発達に凸凹のある子どもたちだけでなく、私たち大人も十人集まればそれぞれの個性があります。
長い教員生活の中でたくさんのお子さんに関わってきました。
子ども達の発達支援というと子どもの苦手なことできないことに注目し、その部分を改善することが主な目標になります。しかし、苦手なことできないことはことばを変えて言うと伸びにくいところでもあります。
子どもの伸びにくいところに焦点を当て、なんの工夫や配慮もなく指導されると、子どもの苦手な部分は改善されず、その結果、自信を無くすことになります。
はればれでは、子どもたちの一人ひとりの個性を大切にしながら、子ども達にできたを積み上げ、それぞれのお子さんの自己肯定感や良さを伸ばしていきたいと思っています。
そのために、園や学校とも連携をし、保護者の皆さんへの勉強会を行いながら、子ども達の育ちを支援していけたらと思っています。
児童発達管理責任者 阪本敏夫
小学校で通級指導教室(ことばの教室)を長年担当していました。
教員時代には、いろいろな研究大会で実践を報告してきました。
これらの実績が認められ、文部科学大臣、県の教育委員会より優秀教員として表彰されました。
また、長年、奈良市の就学支援にも関わり、たくさんのお子さんの教育相談も行ってきました。
これまでの経験が、少しでも多くの子どもたちや保護者の方々のお役に立てればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。