地域の幼稚園の教育講演会でお話をさせていただきました。
「自己肯定感を育てる子育て」という題で、幼稚園の教育講演会でお話をさせていただきました。
はればれに通ってくる子どもたちは、幼児期から学齢期にかけてのお子さんです。実はこの年齢の時に何を大切にして子育てされたかが、その子の将来に大きく影響を与えます。
数年前、学力の経済学という本が出版されました。
子どもたちの能力には、テストの点で測れる認知能力とテストの点で測れない非認知能力があります。
これまでの研究で、幼児期には、ひらがなが読めるとか計算ができるというような認知能力を高めるより、あきらめない根気強さとか人とうまくかかわることができるコミュニケーション能力などの非認知能力を高めることが大切であるということが分かっています。
非認知能力の中でも、自己肯定感を高めることが最も大切だと思っています。
人生を一日に例えると、就学前の子どもたちは午前2時にもなっていません。この時期の子どもたちへの関わり方についてお話をさせていただきました。