助けて欲しいときに「手伝って」といえる事が大切です。でも、練習をしておかないと大事なときに言うことができません。

発達に凸凹がある子どもたちは、得意なところと苦手なところを持っています。

得意なことはすぐにできるようになりますが、苦手なことはすぐには上手にできるようにはなりません。

 

自分ひとりの力では難しいと思ったとき、周りの人に手伝ってもらうと簡単にできることがあります。

 

生活の中で「手伝って」「教えて」などのことばを上手に使うことができると、できなくて困ることが少なくなります。

 

児童発達支援はればれでは、療育の中で繰り返し「手伝って」や「教えて」などのことばを言う場面を盛り込んでいます。何度も言う練習をしているからこそ、生活の中でも使えるようになるのです。

 

さて、今日の年中の子どもたちの活動の中で、保育士が子どもたちに

「ひとりでできないときは、何といったらいいでしょう。」と、子どもたちにたずねると

子どもたちは、すぐに

「手伝って」と言ったらいいと答えてくれました。

保育士が「いいよ」と言って、手伝って動こうとしたとき

子どもたちが、「ダメ!!」と言いました。

「どうしてダメなの」と聞くと

「手伝ってもらったら、ありがとうと言わないとダメ」

 

このように、周りの人との関係で上手にお願いをしたりお礼を言ったりする力をなスキルをソーシャルスキルと言います。

児童発達支援・放課後等デイサービスはればれでは、幼児期から活動の中で繰り返し練習することで子どもたちのソーシャルスキルを高めています。