落ち着きがないなど、苦手なことを持っている子どもたちですが、よいところを見つけて認めてあげることで、子どもの行動はがらりと変わります。
子どもの行動を変えるにはどのようにすればよいか。
特別に子どもへの関わり方を学んでいないときは
悪い行動・気になる行動が出たときに叱る
ということをしてしまいがちです。
叱っても子どもの行動が変わらないときは
さらに強く叱ることになります。
すると子どもとの関係は悪くなります。
そうではなく
適切な行動をしているときに
それを認めることばかけをすることで
子どもの行動を変えることもができます。
年長の子どもたちの療育では
しっかりと子どもの行動を見て
「○○さんは、お友達に貸してあげてたのは、とっても優しいと思います。」
などと、それぞれのお子さんのよい行動を
みんなに伝えると、その行動が増え
結果的に、心配な行動がなくなるということになります。
しっかりと話を聞いているとき
しっかりと活動をしているとき
それぞれの良さを伝えてあげることで
子どもたちの行動は変わっていきます。
おうちでも取り組んでみてください。