子どもの行動面が気になる場合、きちんと計画性を持った関わりが必要になります

昨日、以前、いっしょに働いていた先生が開所のお祝いを持って来てくださいました。

この先生、県でも特別支援教育に関わる先生方にいろいろとアドバイスをされている先生です。

その先生、こんなこを話してくださいました。

 

人との関わりや行動面で心配のある子どもたちを小集団で指導していると、子どもが相手を思いやることばを言ったり行動をしたりすることがあります。その時に、その行動やことばを見逃さないで

「○○さん、優しいなぁ。先生は全然気づかなかったわ。そんなふうにすると、みんなうまくできるね。ありがとう。」

「○○さんの集中力はすごいね。そんなふうに集中していると、字も丁寧に書けるね。」

と声をかけると、子どもはますます優しくなったり集中したりしますと。

 

あたりまえといえばあたりまえのことですが、忘れてしまいがちなことです。

行動面で支援が必要なお子さんの場合、子どものことを理解していなかったり計画性のないアプローチをしてしまったりすると、子どもの気になるところばかりが目立って、自然と叱ることが中心の関わりになってしまいます。

こうなると、子どもの自己イメージも低下し、また子どもとの関係も悪くなり、ますます負のスパイラルに陥ってしまいます。

叱ることは即効性はあっても、子どもが自身が自分でどのようにすれば良いかが分かりにくく行動の変容にはつながりにくいのです。

なので、関わる大人がしっかりと計画性を持って、子どもが本来持っているいい面を見せたとき、それを認める関わりをすることが大切になります。

そのためには、子どもがどうしてそのような行動をしたのかを分析し、どのようにすれば子どものいい面を引き出すことができるのか、仮説を立てて取り組んでみるということが必要になります。

そして、その取り組みがうまくいったとき、大人も子どももこれで良かったという自信が生まれます。

 

はればれは、そんな子育ての応援をしたいと思っています。