あたま こころ からだ の三つのに取り組むとき、一番最初に取り組むべきものは・・。

子どもの発達を考えるとき

「こころ」「からだ」「あたま」に分けて考えることができます。

「あたま」で気になること

文字に興味がない

数が分かりにくい

漢字を覚えることが苦手

文章題が苦手

など

「からだ」は

体幹が弱い

不器用である

運動が苦手

落ち着きがない

など

「こころ」

やる気がない

すぐにあきらめてしまう

苦手な課題はしない

など

あたま、からだ、こころのどれもが心配なとき

一番最初に取り組むべきものは

「こころ」だと考えています。

 

「こころ」を育てる基になるものは

自分はとても大事にされている

自分の思いは分かってもらえている

という信頼関係です。

マズローの欲求階層説でも分かるように

自分は大切にされているとか、愛されているという思いが持てないと

上の段階が積み上がらないからです。

 

発達に心配な面があり人との関わりが弱い子であったり

癇癪が強く関わりにくいお子さんであったりすると

こころの土台がうまく作られていない場合があります。

 

はればれでは、療育のなかで子どもの心の土台ができるように取り組んでいます。

 

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