はさみの使い方を練習しました。はさみを使うのに大切なのは、親指・人差し指・中指の3本の指の使い方です。
子どもたちが上手にはさみを使うようになるためには、手の指をうまく使えるようになっていることが大切です。
手の指にはそれぞれ役割があり、親指側の3本と小指・薬指の2本とでは役割が違っています。
鉛筆を上手に持ったり、はさみを上手に使うためには、親指側の3本の指の動きが大切です。この3本は、物をつまむときに使う指なのです。
では、小指の薬指はというと、字を書くときに手を安定させたり、物をギュッとつかむときに働く指なのです。
ですから、はさみを上手に使うためには、親指側の3本の指がうまく働くことが大切です。
粘土遊びや、ビーズを使った遊びなどで、つまむ経験を多くしていると、はさみを上手に使えるようになったり、鉛筆を上手に持てるようになったりします。
遊びの中で、子どもたちの力を高めてあげてください。